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ハングルの日、秋田でハングルの大切さを考える

10월 10일
3분 분량

10月9日は、韓国の「한글날 ハングルの日」です。

今年は、世宗大王が訓民正音(훈민정음 フンミンジョンウム)を公布してから580周年を迎える年であり、ハングルの日の始まりである「가갸날 ガギャナル」が制定されてから100周年となる、記念すべき年でもあります。

世宗大王は、人々が自分の思いを文字で表現できるようにと、訓民正音を創製されました。誰もが学びやすく、使いやすい文字を作ろうとされたその思いは、今日、私たちがハングルを通じて互いの心を伝え合うことができる、大切な礎となっています。

ハングルの日の歴史は、日本統治時代であった1926年にさかのぼります。当時の朝鮮語研究会は、訓民正音の公布480周年を記念して「가갸날ガギャナル」を定め、ハングルを記念するようになりました。その後、1928年から「한글날ハングルの日」という名称が使われるようになり、現在へと受け継がれてきました。

ハングルの歴史を語るうえで、忘れてはならない人物がもう一人います。それが、韓国の文化財を守り伝えた澗松(간송ガンソン)全鎣弼先生です。


1940年に発見された『訓民正音解例本』は、ハングルの創製原理や使い方を詳しく記した、非常に貴重な資料です。澗松先生は日本統治時代にこの書物を入手し、大切に保存されました。そのおかげで、私たちは今日、訓民正音の創製原理をより正確に知ることができます。


ハングルを創られた方がいて、その価値を守ろうと尽力された方々がいたからこそ、私たちは今日、この文字を学び、使うことができる。そのことを、改めて考えさせられます。


そして今、日本の秋田でも、ハングルを学んでいる方々がいらっしゃいます。

韓国語を学ぶ理由やきっかけは人それぞれですが、新しい言語を身につけ、その言葉の背景にある文化を知っていく時間は、誰にとっても大切な経験なのではないでしょうか。


今年のハングルの日には、日頃の感謝の気持ちを込めて、生徒の皆さんにハングルのお菓子をプレゼントしました。

ハングルを目で見て、声に出して読み、実際に書いてみるだけでなく、お菓子を通じても、ハングルをより身近に感じていただけたら。そんな思いを込めました。

すると、プレゼントしたお菓子を持ち帰った生徒さんが、家に帰ってすぐに、ご自身の「推し」の名前をハングルクッキーで作り、その写真を送ってくださいました。

ハングルを学ぶことが、教室での勉強だけにとどまらず、それぞれの好きなことや楽しみにつながっている。そんな様子を見て、私もとてもうれしい気持ちになりました。

言葉を学ぶきっかけは、人それぞれです。好きな人の名前をハングルで書いてみることも、その言葉や文化に親しむ、すてきなきっかけの一つなのだと思います。

世宗大王が創られたハングル、澗松先生が守り伝えた『訓民正音解例本』、そして今日も新しい文字を学びながら、ハングルと出会っている生徒の皆さん。

時代も場所も異なりますが、ハングルを大切に思い、その価値を受け継いでいくという点では、皆つながっているのだと思います。

これからも秋田で韓国語を学ぶ生徒の皆さんとともに、

ハングルの美しさや韓国の文化を分かち合っていきたいと思います。

ハングルの日に、私たちの大切な文字について、改めて思いを巡らせてみたいと思います。


 
 

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